自己破産顛末記

ある日突然押し付けられた借金3000万!難病&介護する親を抱えた専業主婦の私が実際に体験した自己破産体験記です。 同じような被害に遭った方や 自己破産をお考えの方の参考になればと思います。

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自己破産前に絶対してはいけない事

まずは後々、破産免責不許可事由になってしまうので
「やってはいけない事」を記しますね。
以下、記すのは私の元夫がした(してる?)事です。

①管財事件にしない為にと、持っている財産を他人名義に書き換える事。
(不動産など任意売却などは別です)
これは財産の隠匿になり、免責がおりないだけでなく
詐欺破産罪や強制執行免脱財等の刑事罰に該当します。
つまり自己破産で免責出来ないだけでなく犯罪って事です。

②返せるあてが無い(=自己破産するのに)借金をする事。
これも結構あると思います。
「自己破産すると、もう借りられなくなるから」とか。

少なくとも自己破産を決めたら苦しくても、もう誰からも借りない事。
でないと詐欺罪に問われる事もあります。
これも立派な犯罪になりますね。


破産免責不許可事由について記しておきます。

裁判所は、破産申立者について免責不許可事由のいずれにも該当しない場合は、
免責許可の決定をします。
免責不許可事由があれば免責はおりなくなります。
(免責不許可事由がある場合でも、諸所の事情を考慮して免責を認める場合もありますが)

 
★免責不許可事由の具体的項目
@債権者を害する目的で、財産を隠したり、不利益な処分をしたり、
財産の価値を下げるような行為を した場合

・・・これが①にあたりますね。
本来、債務者が持っている財産は借金の代わりに債務者に分配されるのです。
これはすぐにバレますので、やっただけ迷惑をかける人を増やすだけです。
 
@破産手続きの開始を遅らせることを目的として,著しく不利益な条件で債務を負担したり、
信用取引によって商品を購入してその商品を著しく不利益な条件で処分した場合

・・・クレジットカード・ローンなどで商品を購入し、その商品をすぐに安い値段で
買取屋などに転売 したり質入して現金を手に入れたような場合ですね。
自己破産を決めたらカードもハサミを入れて破棄しちゃいましょう!

@特定の債権者に対して、債務の弁済をした場合

・・・これ気持ちはとても解りますが、しちゃダメです。
キツイ取立てがあったとしても我慢しましょう。
弁護士に依頼すれば取り立ては止まりますので・・・

@浪費やギャンブルを目的として借金をした場合

・・・当たり前に考えたら自己破産しようとする人が
ギャンブルなど もっての他です!

@破産となる原因があることを知りながら、そういう事実がないと
債権者をだまして信用取引を行なった場合。

・・・②がこれですね。借金や後払いの買い物などです。
元夫は失踪寸前にオートバイを買いました。(代金未払い)

@業務及び財産の状況に関する帳簿、書類等を隠したり、偽造や変造をした場合

・・・個人事業主は勿論ですけど、そうじゃない人も銀行口座とかの隠蔽ですね。
最低でも過去2年、何かあれば10年分位は調べられますが、ありのままを出す事。

@自己破産申立に際して、嘘の記載をした債権者一覧表を提出したこと

・・・これをして何の意味があるのか解りませんが・・・
裁判所や弁護士には全て正直に話すべきです。

@自己破産の手続において、裁判所に説明を求められたにもかかわらず
説明をしなかったり、又は嘘 の説明をした場合

・・・刑事裁判じゃないんですから「黙秘権」はありません。
ありのままに伝えましょう。

@以前、自己破産の申立をして免責がされてから7年以内に再度自己破産の申立をした場合
@以前、民亊再生の申立をして認可がされてから7年以内に自己破産の申立をした場合

・・・自己破産は最終手段と考えて二度としない生活を心がけるべきです。


そして、ここからは個人的な意見ですが当然の事として

③絶対!失踪してはいけません!
借金には時効がありますから、それまで逃げおおせれば、と思うかも知れません。
(でも債権者もバカじゃないので時効にしない手段をとります)
何もかも放り出して逃げたくなるかも知れません。

でもね、ホームレスにでもならない限り(いや、なってもダメかな?)
必ず見つけ出されます!
※元夫は私が自己破産して一ヶ月足らずで探し出されました。
今のサービサーを甘く見ないように!(要するに合法的な”取立て屋”ですからね)

あなたが天涯孤独で連帯債務者や保証人がいないのなら、その方法も有かもです。
でも、もし家族がいた場合、家族に非常に苦労や迷惑をかけますし
失踪して7年経たないと死亡した事にも出来ず、探したり心配したり・・・
仮に7年間逃げおおせたとしても、死亡したとみなされた後
法定相続人(妻、子、親など)が借金を相続しちゃいます。
(法律に詳しければ相続放棄も出来ますが、出来ないで苦労してる人も多いです)

それから失踪されたら保証人や連帯債務者に迷惑なんてモノじゃありません。
通常の借金滞納ですら青天の霹靂なのに、当人がいなきゃ事情すら聞けませんし
任意売却も出来ないどころか私の場合、何処にどれだけ債務があるのかすら解りませんでした。
通常の数倍の苦労を強いる事になります。

最近では住宅金融支援機構でも、競売より任意売却をまず勧めます。
でも、どんなに強行に勧められても相手が失踪していたら出来ないのです・・・

④税金は何があっても払い続けましょう!
前にも書きましたが自己破産しても税金は無くなりません。
しかも滞納すると高い延滞料を取られます。
勿論、これも負の財産として相続になります。

一刻も早く役所に相談し、月々数千円でもいいので払うようにしましょう!
免責されない事、差押えなどをされたら厄介な事を忘れないで下さい。

⑤出来れば生命保険は払い続けましょう。
自殺してもローンを延滞していたら一銭も出ません!
他所のサイトでは「自殺はしちゃいけません」と皆さん優しく書いてますけど
私は正直、失踪された当時、「延滞する前に死んでくれれば良かった」と思いました。
だって離婚後13年、(家を買って13年)そのうち9年は普通にローンを払い続けていた訳で
団体信用生命保険だって払っていた訳ですから、万が一の時はそこから債務返済出来たのです。
(つまりはローンも無くなった訳です)
それを延滞して期限の利益を失うと、それまで払っていた団信も失効します。
無駄だと思いませんか?

もしも、あなたが行き詰って死を考えているとしたら
今までかけていた生命保険は大切にしましょう。
自殺の場合、保険に入ってから1年~3年は保険金が出ません。
だったら保険が有効なうちに死んでください!

その方が家族の為にも保証人の為にも良い事ですし
もしも天涯孤独だったとしても、死体の後始末にもお金かかりますからね。



・・・と、まぁ過激な事を書いてしまいましたが
これはあくまでも元夫みたいに自分は失踪し、借金を他人に押し付けた人間の屑に対してです。
普通に真面目に生きて来ても、この不況・・・
自己破産しか道は無いと思う方もいらっしゃるでしょう。
そういう方に対してではないので誤解しないで下さいね。


自殺者を出さない為に、色々な債務整理の方法があるのです。
自己破産も救済措置です。
それらを最大限活用して生きて生き抜いて、
そしてその後は出来れば迷惑をかけた人達に償えるような生き方をして下さい。


私も現在は元夫に対して(死んでも保険金も出ませんしね)
「生きて人生やり直して、迷惑掛けた分を償って欲しい」と思っています。



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