自己破産顛末記

ある日突然押し付けられた借金3000万!難病&介護する親を抱えた専業主婦の私が実際に体験した自己破産体験記です。 同じような被害に遭った方や 自己破産をお考えの方の参考になればと思います。

自己破産以外の方法もあります

離婚などで無い場合、自宅を手放すのに抵抗ある方も多いでしょう。

私の場合はローンと登記簿は私も名義人だけれど
家自体は半年程度しか住んでない、
全く思い入れの無い家でしたし
現在は主婦で収入もないし、今の家族に迷惑をかけられないので
自己破産の道を選びましたが

例えば失業で一時的にローンが支払えない場合や
怪我や病気で払えなくなった場合、
または事業に失敗したなど、借金苦にも色々なパターンがあります。

自己破産は「最終手段」ですから違う方法も考えてみましょう。

自己破産以外の方法としては・・・

★特定調停
特定調停とは、簡易裁判所の仲介した「調停委員」が、
債務者と債権者(金融業者など)の間に入って話し合いを進め、
お互いが合意をした上で債務を支払っていく債務整理のことで、
「利息制限法に基づいて元本を計算しなおす(減額)
・将来利息の免除・支払い期間の猶予」などをしてもらって、
返済していくこととなります。

特定調停のメリット:
◎債務額(借金)が減額される
◎支払いに猶予期間が与えられる
◎一部の債権者(借金)だけを選び整理することもできる
◎調停委員が交渉をしてくれる
◎借金の理由は問われない
◎財産(不動産・自動車など)を処分することなく債務整理ができる
◎弁護士に依頼する必要がないので弁護士費用がかからない
◎保証人(連帯保証人)に迷惑をかけない
◎管轄地が違う債権者が多い場合でも、一括での申立ができる

特定調停のデメリット:
◎債務者本人が手続を行わなければならないので任意整理よりも面倒
◎成立した調停調書は債務名義となるので、支払いを怠ると強制執行される
◎裁判所が仲介してくれるとはいえ債権者との間で合意する必要がある
◎合意しなかった債権者を拘束することはできない
◎ブラックリスト(個人信用情報機関の事故情報)に登録される
(5~10年間クレジットカードを作成したり、融資を受けられない)


★任意整理
任意整理とは、債務者と債権者(金融業者など)が直接、話し合い、
利息制限法に基づき、お互いが合意した方法で借金を支払っていく債務整理のことです。

任意整理のメリット:
◎保証人(連帯保証人)に迷惑をかけない。
◎合意すれば借金額が減額される可能性が高い。
◎合意すれば返済期間を引き延ばしてもらえる可能性が高い。

任意整理のデメリット:
◎素人である債務者本人が直接、債権者と交渉することは難しいので、
多くの場合、弁護士に依頼する必要があるため弁護士費用がかかる。
◎全債権者と合意しなければならない。

※弁護士に依頼するのは他の方法も同じですけどね(^^;


★個人民事再生手続き
個人民事再生手続きとは、地方裁判所に申し立て、
「住宅ローンを除く債務が5,000万円以下・継続収入がある
・再生計画案を立てる(原則3年間で法律の定める一定の金額について計画返済する)」
などの条件を満たし、裁判所が再生計画案を認めれば残りの債務が免除されるという手続きです。

不動産(マイホーム)を残したまま債務整理をしたい場合や、
職業制限や資格制限を受けると困る職業の方が選択している債務整理です
(自己破産は一時的に職業や資格の制限を受ける)

個人民事再生手続きのメリット:
◎住宅ローン特則を利用すればマイホームを手放さずに債務整理ができる
◎住宅ローン以外の一部債務が減額、または免除される
◎住宅ローンの返済計画を見直すことができる
◎借金の理由は問われない(免責不許可事由などはない)
◎個人再生手続きを利用しても職業制限や資格制限はない
◎手続が開始されれば債権者は強制執行できなくなる

個人民事再生手続きのデメリット;
◎一定の収入がないと利用できない
◎手続が複雑なため素人である債務者自身が行うことは難しく、
弁護士(司法書士)に依頼しなければならないことが多い(弁護士費用が必要)
◎住宅ローンの額が減額されるわけではない
◎ブラックリスト(個人信用情報機関の事故情報)に登録される
(5~10年間クレジットカードを作成したり、融資を受けられない)
◎官報に記載される
◎一部の債務のみを整理することはできない
◎毎月の返済額が増えてしまう場合がある
◎再生計画案どおりの返済ができなくなった場合に再生計画が取消される場合がある

どの方法が良いのかは、役所などの無料法律相談を利用し
自分の生活スタイルに合わせて選ぶと良いと思います。


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